サッカーの体系・スペイン指導者留学しないと分からないこと

今回は対談動画の記事紹介です。  

対談はレアッシ福岡からPSTアカデミーの3期生、現在はプレサッカーチームが提携しているレアッシ福岡FCのディレクターを務める吉廣一仁さんです。 バルセロナに来てサッカー指導者として学ぶということの良さをたくさん語ってもらいました。  


プレサッカーチームのPSTアカデミーには、日本からサッカーの指導者の勉強をしたい、海外に出てみて外の世界を知り世界観を広げたいと思っている方に参加してほしいと思います。  

人生の長いスパンで考えると得はあっても、損することは絶対にないのが海外留学です。 

そして今回は、普通に単独で留学するのとPSTアカデミーを利用するのとでどのような違いがあるのかを具体的に話してもらっています。 


『サッカーの体系・留学しないと分からないこと』


 【動画は要するに・・・】

 一人で留学していたら1年でライセンスと取得するのは普通はムリ
PreSoccerTeamのプログラムだからこそ1年でライセンスが取れた 
サポートがないと、慣れる間もなく怒涛のように進む密度の濃い一年のプログラムは持続することは難しい
若いうちに行くのと、経験を積んでから行くのではそれぞれメリット、デメリットがある 
海外に行って見ないと分からないことは、本からでは足りない情報がバルセロナにはあった


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 ◆普通に海外に行ったら2年で語学+1年ライセンスの取得=トータル3年はかかる


 坪井:僕も2008年の4月にスペインに降りたち、コーチングスクールに通い出したのは2009年の10月でしたから2年半はかかったことになります。 それでも、始めはかなりきつかったです。何を言っているかもわかりませんでしたし、授業の内容について行けなかったですからね。 


 吉廣: PSTアカデミーのプログラムのサッカーのスペイン語の授業も普通に留学していたら学ぶことができない、得ることができない情報もありますよね。先生もすごく良かったです。そういった意味でもPSTアカデミーでなければ無理でしたね。


 ◆日本でスペイン語をやっておくと良い  


吉廣: 日本でスペイン語を学んでおくと展開は違うでしょうね。大事なのは2つだと思います。スペイン語と、それからスペインサッカーの奥深さを先に学ぶ日本語での予備授業。ライセンスコースでも感じました。あの深い予備知識を先に持っていないと無理ですね。凄いですよねレベル1だけでも400時間くらいありますからね。 科目も多岐に渡りますから日本語で予備知識を持っているかどうかで習得度は変わってくるでしょうね。 


坪井: そうですね。そういった意味では日本で高卒でいきなり来るのと、日本で指導者を経験してからスペインに来るのでは吸収の仕方にも少し違いが見られます。


吉廣:確かにトレーニングメニューを作る、という作業に慣れていないのも大変だとは思いますね。


坪井: 吉廣さんはどうですか?若手たちと比較してそういうことは感じてましたか? 


吉廣: 私の場合は、20年間日本でやってましたしバルサスクール福岡校でもやってましたし、日本で得られる情報は可能な限り勉強していました。そういった意味ではトレーニングを作るとか、スペインサッカーをゼロから学ぶというのではなかったのでメリットはありましたね。 ただやっぱり、語学です。語学は若い子の方が速い!(笑) 


坪井:そう!それは高卒で来る大きなメリットですよね。 


吉廣:私は日本でスペイン語も勉強してきて、始めは少し周りとも差があったんですが夏くらいには追い付かれてましたからね。コーチングスクール行ってた時には逆に僕が助けてもらっていました。


坪井:ってことは1年くらい経ったら若い子はすぐスペイン語が上達して、吉廣さんとは変わらないレベルにあったってことですか?若い子は伸びるのが速いですね。  


吉廣: ヒヤリングが伸びるのが凄い速いですね。 


坪井: やっぱり若い子は脳が柔らかいんでしょうね。



 ◆若いうちに来るのと経験を積んでから来るのとの違い 


吉廣: 若い子の良いところはまっさらな状態で来るから、ありのままのスペインサッカーを受け入れられるところですよね。スペインサッカーってこういうものかっていうのをそのまま吸収できるから、指導者を始める時に「まずサッカーはこういうものだ」と捉えられるのが大きいですね。我々だと、日本で言われていること、日本で問題だと言われていることが頭の中にどうしてもあります。例えば日本で言われる、スキャモンの発育発達もスペインではサラリと触るくらいじゃないですか? 日本で言われていることは、まあスペインではそんなに言われていないですからね。話題になっていない。 


坪井: スペインではオスグットを聞かないですね。それにゴールデンエイジという言葉も無いですしね。 


吉廣: 聞かなかったですね。 


坪井: 結局すべてのカテゴリーでやらなければいけないことはあるわけで、「一番伸びる時期はこれ」ではなくて各年代でやらないといけないことが整理されているから、どこかは大事ではなくてどこかは大事ではない、という考え方はしないですね。 


吉廣: サッカーを始めた小さな子供に戦術は教えるのは難しいからテクニック重視になるのはスペインでも同じですが、日本の様にパーフェクトスキルは小学生年代で身につけさせて、中学生になったらグループ戦術、大人になったらチーム戦術、という様な切り分けた考え方はないですね。 日本で身に着けた知識ってほとんど役に立たなかったことが結構ありました。 


坪井: そうなんですか?! 「違ってたな」というのをスペインで確認した感じじゃないですか?  


吉廣: スペインにいって向こうで話をしていて思ったのは、日本でいろんな情報を得て最近ではスペインのトレーニングなんかがいっぱい出ていますし、それに坪井さんも書籍を出されているから情報が入ってきますよね。それを読んで分かるんだけどもそれより先が分からないとか、本当にそうなのか、とか。あとは本には書かれてなくて本当はスペインはこうなんじゃないかっていうようなことがスペインにいってはっきりと確認できたという感じです。  


坪井: じゃあどちらかというと、ある程度経験積んだ人がスペインに行くと、「情報の整理」といった感じになるんでしょうね。 

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続きは動画に収録されています・・・


◼︎バルセロナで開催のグローバルな指導者育成プロジェクトは『PSTアカデミー』 

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 http://www.spain-ryugaku.jp/soccer/ 

2017年9月スタート21ヶ月ハイクオリティコース 

2017年1月スタート18ヶ月ベーシックコース 


お問い合わせはinfo@presoccerteam.comまでお気軽にご連絡ください。(担当:坪井)


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PreSoccerTeam oficial

スペインのバルセロナに拠点を置くサッカー指導者育成事業をメインに活動を進める PreSoccerTeam(プレサッカーチーム) PSTアカデミーや日本各地の支部の活動の様子をお届けします。

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